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マイホームブック(byスターフォレスト) > リフォーム・リノベーション > 犬と暮らす家に必要な5つのこと!リフォームのポイント3つ

2019-08-28

最終更新日:2019-12-25

犬と暮らす家に必要な5つのこと!リフォームのポイント3つ


  • 愛犬が快適に住める家にリフォームしたい
  • リフォームのポイントがわからない
  • 愛犬のためのリフォームに注意事項はあるの?

大切な愛犬との暮らしをより良くするためにリフォームを検討されている方も少なくないでしょう。本稿では上記のような疑問点にお応えしていきます。
最適な間取りなどもご紹介していきますから、愛犬との生活が楽しくなるリフォームについてしっかりと考えてみてください。

愛犬と快適に暮らすポイントとは?

愛犬との生活を楽しく快適にするためのリフォームのポイントは以下の3つです!

  • まずは犬の性質などを知っておく
  • 犬と暮らす家に必要な3つのことを取り入れる
  • 犬と暮らす家をつくるときに注意したいことは3つある

愛犬の性格などを踏まえてリフォームするのもよいですが、まずは犬そのものの性質をきちんとおさえておいて、犬にとって必要なことをリフォームに取り入れていくと良いでしょう。
3つのポイントについて詳しく確認していきましょう!

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まずは犬の性質などを知っておく

犬と楽しく過ごせる家にリフォームするには、犬の性質をおさえておくことが大切です。犬の性質としては以下のようなものがあげられます。

  • ある程度の運動が必要で散歩が好き
  • ストレス解消にもなる穴掘りが好き
  • 穴蔵のような狭いところが好き
  • 群れる性質があるので一匹になるのを嫌がる
  • 暑さに弱い

犬の先祖はオオカミです。そのため、快適に過ごすには穴掘りや運動が不可欠であるという性質を持っています。また、オオカミは群れで生活する生き物ですから、犬もお留守番などで一人になるのを嫌がるのです。
リフォームの際には、これらの犬の性質や、愛犬の個体差なども意識をするのが大切といえるでしょう。

犬と暮らす家に必要な5つのことを取り入れる

犬の性質を踏まえた上で、リフォームに必要不可欠なポイントを考えると以下の5点をあげることができるといえるでしょう。

  • 運動ができる庭やスペースを作ってあげること
  • 穴掘りができる庭を作る
  • 犬専用の小さな空間を作ってあげる
  • 留守番中も寂しくないように外がよく見える窓を作る
  • 暑さ対策もしっかりと

愛犬の健康を維持するには、適度な運動が必要不可欠です。散歩だけでなく、自宅内でも十分に動きまわれるように庭や室内に回遊動線を確保する必要があります。
また、犬は狭い空間も好きですから、落ち着いてリラックスできる小さな空間を作ってあげましょう。加えて、留守番中に寂しくならないように外の様子を観察できる窓や見晴らし台を作ってあげるのも大切です。

犬と暮らす家をつくるときに注意したいことは3つある

犬と暮らす家を作る上で注意したいことは3つあります。

まず、一つ目は「暑さ対策をしっかりとする」ということです。犬は暑さが苦手な動物です。飼い主が留守のときなどに室内温度が上がりすぎて熱中症になってしまうこともあります。犬が快適に感じる温度は、20〜25度。長毛の場合はさらにこれよりも5度ほど低い温度が最適です。常に25度ぐらいを維持できる冷暖房がきちんと備わった家を作るように心がけましょう!

次に、床やフローリングの材質は「滑りにくいもの」を使うようにしなくてはならない点に注意が必要です。犬は室内を走り回ります。この際に、床が滑りやすい素材だと転倒して足を傷つけてしまう可能性があるのです!シリコンコーティングやコルク材といった滑りにくい素材を使いましょう。
また、飼っている犬の足腰が弱っていたり足が短い犬種ならば、床だけでなく、階段にも注意をしてあげてください。階段の勾配をゆるやかにしてあげて、上り下りが楽にできるようにします。

最後に、庭の草木にも注意が必要です。ガーデニングで人気の植物の中には犬が食べたら毒になってしまうものも少なくありません。スズランやスイセンなどは、最悪の場合、愛犬が死んでしまうこともあります。植える植物も安全かを確認する必要があるのです!

犬と暮らす家におすすめの間取りはコレ!

犬と暮らすならば、広々とした庭のある間取りがおすすめです。芝生などを植えて、ドッグランを作ってあげるのもよいでしょう。ただし、勢い余って、愛犬が道路に飛び出さないようにフェンスなどもきちんと設置した庭にすることも大切です。

また、都市部など大きな庭を作るのが難しいのならば、リビングやダイニングを大きめに取った間取りもおすすめです! 犬は直線移動を好みますから、複雑な形にするのではなく直線スペースを作ってあげるとよいでしょう。
ただし、リビングやダイニングに愛犬が入ってくると危ないシチュエーションもあるはずです。たとえば、調理中などに犬が駆け寄ってきた場合、思わぬ事故につながる可能性もあります。ですから、犬が侵入できないようにする柵や扉も設置した間取りにするようにしましょう。

犬と暮らす家にリフォームするならこんな工夫も

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犬のためにリフォームするならば、その犬が好きなことを楽しめるように工夫してあげると良いでしょう。
たとえば、散歩が好きな犬ならば、散歩がしやすいような工夫をしてリフォームをしてあげましょう。散歩から帰ってきてすぐに犬の足を洗えるように玄関脇などに犬用の小さな足洗場を作ってみたり、玄関に散歩に必要な道具を収納できるスペースを作ったりすると快適な住まいになります。
また、飼っている犬が年を取っているならば、新鮮な水を飲める水飲み場をいろんな場所に設置してあげるなどの工夫をすると、負担を軽減できるでしょう。
犬と暮らす家にリフォームするならば、愛犬の好きなことや性質をしっかりと意識した工夫をしてあげるとよりよくなるといえるのです。

おわりに 犬の性質をしっかりと意識してリフォームしよう!

愛犬のためにリフォームをするのならば、犬の性質をおさえた工夫をするようにしましょう! たとえば、犬は運動が大好きな性質を持っています。ですから、広々とした庭や室内空間を作ってあげれば、犬にとって快適な住まいになるでしょう。
間取りとしては、安全対策もしっかり取れた広々とした庭やリビングのある間取りがおすすめといえます。また、性格や年齢も意識して、愛犬の好きなことを活かしてあげられる住まいづくりを意識していきましょう!


最終更新日:2019-12-25

 

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