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マイホームブック(byスターフォレスト) > 不動産売買ポータルサイト > ソニー不動産とヤフーが共同で企画・運営している「おうちダイレクト」とは?

2020-03-31

最終更新日:2020-03-31

ソニー不動産とヤフーが共同で企画・運営している「おうちダイレクト」とは?


  • 「おうちダイレクト」とはどのようなサイト?
  • どんな特徴があるの?
  • おすすめになるのはどんな人?

この記事では上記のような疑問を中心に「おうちダイレクト」の魅力や注意点にせまっていきます。

不動産を売る際には、必ず不動産業者を通さなくてはなりませんでした。この取引形態に革命を起こしたのがおうちダイレクトです!

ダイレクトという名の通り、売主自身が不動産を売り出し、ダイレクトに買手にアピールできるのです。詳しく確認していきましょう。

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おうちダイレクトはどんなサイト? おすすめポイントは?

おうちダイレクトのポイントをまとめると以下のようになります。

  • 大手のプロが運営する安心のサービスが売り
  • 直接、じっくりと、やりとりできるマッチングが特徴
  • 高く売りたい人や安く購入したい人におすすめ

おうちダイレクトは安心して取引できるサービスです。詳しくポイントを確認していきましょう。

大手のプロが運営する安心のサービスが売り

おうちダイレクトは、ソニー不動産とヤフーが共同で企画・運営している不動産サービスです。大手企業の共同運営ということで、業界でも話題となりつつあります。

ヤフーといえば、さまざまなコンテンツを展開している大手ポータルサイトとして知られているのが「Yahoo! Japan」です。ニュース記事や天気予報、乗り換え案内などをはじめとして、日頃からYahoo! Japanのさまざまなコンテンツを活用している人も多いのではないでしょうか。

そして、ソニー不動産は、ソニーグループの不動産会社です。このおうちダイレクトも含めてユニークなサービスを展開することで知られていますが、その実力はお墨付きで、90%を超える顧客満足度を達成しています。

その顧客からの評価も、肯定的なものだけでなく否定的なものも含めて公開しており、透明性を担保する努力も欠かしません。

直接、じっくりと、やりとりできるマッチングが特徴

おうちダイレクトは、その名のとおり、オーナーが直接物件を売り出すことができる不動産売買プラットフォームです。そのサービスは、「マッチングサービス」と「仲介サービス」の2つからなっています。

マッチングサービスでは、不動産物件のオーナー自らが、インターネットを使って、好きなときに好きな価格で住宅物件を売りに出すことができるとされています。

従来の不動産売買は不動産会社の仲介が基本で、専門的な知識のないオーナーは特に不動産会社の力が不可欠でした。そのなかでは、本来主導すべき立場であるオーナーよりも、不動産会社が売買をリードしてしまい、オーナーや購入希望者が不動産会社のペースで振り回されてしまうという場面も少なくありませんでした。

また、不動産会社とのやりとりは電話連絡も多く、忙しいなかで負担が増えてしまうこともありました。

おうちダイレクトは、不動産会社の干渉がなく、オーナーと購入希望者がネット上で直接売買交渉できる新しいサービスです。価格も自分で決めることができます。

購入希望者ともインターネットを介したやりとりで、生活のペースにあわせて対応することができます。電話対応などによる焦りをかき立てられることなく、納得のいく取り引きができるまで時間をかけてじっくり対応することも可能です。

高く売りたい人や安く購入したい人におすすめ

おうちダイレクトは、物件を購入したい人にも売りたい人にもさまざまなメリットがあります!

おうちダイレクトの最大の特徴は、売り手にかかる手数料です。従来の不動産サービスサイトや、不動産会社を介した取引では、物件の売買が成立した段階で不動産会社に仲介手数料を支払うのが一般的でした。

一般的な不動産売買のケースでは、仲介手数料の上限額は「不動産の売買価格の3%+6万円」で、これに消費税がかかります。不動産の売買価格が高額であれば、それに比例して仲介手数料も少ない金額ではありません。

一方で、おうちダイレクトは、物件の売り手は手数料が無料です。サービスの利用はもちろん、物件の売買契約が成立した場合も仲介手数料はかかりません。

おうちダイレクトの強みやメリット

おうちダイレクトにはさまざまなメリットがあります。具体的には以下のようなものです。

ユニークな機能でオーナーの要望に応える

おうちダイレクトは、「おうちデータベース」の存在も特徴の1つです。おうちデータベースには、東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県の物件情報が集まっています。

現在売り出されている物件はもちろん、まだ売り出されていない物件もオーナーに「買いたい!」とリクエストすることができるユニークな機能も。リクエストを出すと、不動産価格推定エンジンによる推定価格を知ることも可能です。

また、インターネットならではのIT情報技術を活用したマッチングサービスと、人による手厚いサポートもおうちダイレクトならではの特徴でしょう。期間限定で、オーナーの方に向けて、プロのカメラマンとライターによる不動産の魅力アピールのサポートを受けられるキャンペーンを実施するなど、ユニークでお得なキャンペーンも随時展開されています。

充実のオーナーサポート

オーナーにもさまざまなサポートを提供しています。「そうはいっても、本当に1人で物件をちゃんと売りに出せるのだろうか」と思うオーナーに向けたサポートが豊富に用意されているのも、おうちダイレクトの特徴です。

たとえば、売り出し価格の決定に迷ったら、ソニーとソニー不動産の共同開発した不動産価格推定エンジンによる価格のシミュレーションを参考にすることができます。売り出すときの物件広告も、あらかじめ用意された質問に答えていけば簡単に作成できる仕組みです。

作成した広告は、おうちダイレクトとYahoo! 不動産に掲載されます。

そして、オーナーと購入希望者のマッチングが相成ったあとは、2つ目のサービス・仲介サービスの出番です。物件の見学や事務手続き、契約に関することなど、物件売買のさまざまなプロセスを、ソニー不動産のプロのコーディネーターがサポートしてくれます。

2020年4月からはより安全に購入できる

2020年4月に民法が大きく変わります! この影響で契約不適合責任という売主の責任が新たに設けられます。

この責任を簡単にいうと、契約の内容と異なる物件を買ってしまったとき買主は修繕や代金減額を売主に請求できるというものです。2020年4月からは売主の責任がかなり重くなるといえます。

これまではセルフ売却で失敗をしても買主は修繕などを求めにくい状態にあったのです。しかし、4月からはかなり権利が保証されるのでより安全に安心しておうちダイレクトを利用可能になるといえるでしょう。

売却価格が自由に決められる

セルフ売却ならば自分が売りたい金額を設定して売りに出すことができます。仲介業者に売却を依頼すると、「もっと安くすべきですよ」「こんな値段では売れませんよ」といったように、売却価格に口を挟まれてしまいがち。

その結果、「売れたのは良いけど、こんな安い値段で売りたくなかった」と後悔することも。セルフ売却ならば、自己責任で、自分の納得のいく売却価格で挑戦し続けられるメリットがあります。

ギフトカードがもらえるキャンペーンなどがある


おうちダイレクトは定期的にギフトカードがもらえるキャンペーンを実施しています。たとえば、今現在も「セルフ売却を体験しアンケートに答えれば2万円分のギフトカードプレゼント」というキャンペーンを行っています(2020年2月現在)

このようなキャンペーンを利用すれば、よりお得に物件を売却することができるのです。

おうちダイレクトの弱みやデメリット

おうちダイレクトにはさまざまなメリットがありますが、弱みやデメリットといった注意点もあるのです。注意しておきたいポイントを確認していきましょう。

セルフ売却非対応の地域がある

おうちダイレクトのセルフ売却はまだまだ始まったばかりのサービスです。そのため、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の限られた地域のみに対応していて、対応外の地域では利用ができません。

エリアはどんどん拡大していっていますが、まずは、自分の地域が対応可かを確認する必要があるのです。

おうちダイレクト以外での売却活動禁止

おうちダイレクトの利用規約には「本サービス以外のサービスにおいて、売却希望物件の売却のための一切の活動を行っていないこと。」というルールが明記されています。

そのため、おうちダイレクトを利用すると、不動産会社に仲介を依頼して物件の売却を行うことができなくなります。不動産会社への仲介依頼もしたいと思っている人は避けた方が良いでしょう。

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まとめ 安心してお得な取引がしたいならばおうちダイレクトを活用しよう!

おうちダイレクトは、自分で値段をつけて物件を売却したい人や、売主に直接コンタクトを取って物件を買いたい人におすすめできます。

ソニー不動産も運営に携わっているため、何かわからないことがあってもソニー不動産のプロに相談することができて安心です。物件数はほかのサイトと比べてそれほど多くはありませんが、これからの動きが注目されるサイトといえます。

ただし、売却非対応のエリアも存在しますから、自分がサービスを利用できるかを確認したうえで、上手におうちダイレクトを活用してみてくださいね。


最終更新日:2020-03-31

 

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