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マイホームブック(byスターフォレスト) > 不動産売買お役立ち > 南向きだけが住みやすい家じゃない! 東西南北それぞれのメリット・デメリットを比較

2020-02-24

最終更新日:2020-06-04

南向きだけが住みやすい家じゃない! 東西南北それぞれのメリット・デメリットを比較

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  • やっぱり南向きの住宅が最上なの?
  • 南向きには具体的にはどんなメリットやデメリットがある?
  • 他の方角はダメなの?

この記事では、南向きの住宅が本当に住みやすいのかといった疑問について検討していきます!

住まいを選ぶときに日当たりを重視する方が多い日本では、「南向き」の住宅が最上であるとする傾向があります。高温多湿という日本特有の気候では、南向きで日当たりがよく、暖かい風の入りやすい住まいが古くからよしとされてきたのです。

しかし、住まいを選ぶにあたって、南向きの住宅が絶対にベストで、南向きであればいい日当たりを得られるといえるのでしょうか?――答えはNo。南向きの物件にも、向き不向きや注意すべき点があるのです。

そして、北向き、東向き、西向きの物件にも、デメリットばかりでなくメリットも存在しています。住まいと方角についてみていきましょう!

南向きの住宅は本当に良いの?

南向きの住宅の住宅に関するポイントをまとめると以下のようになります!

  • 無条件に南向きがいいとは限らない
  • 南向きにもメリットとデメリットがある
  • 他の方角のほうが過ごしやすい可能性もある

物件情報に「最良の南向き物件!」などと書かれていることが多いので、南向きが最も良いように感じている方も少なくないはず。しかし、南向きにもデメリットがありますし、他の方角のほうが過ごしやすい可能性もあります!

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無条件に南向きがいいとは限らない!

日本では無条件に南向きの住宅がいいと信じられています! しかし、南向きであれば1日中必ず日が差しているかといえば、そういうわけではありません。

たとえば、南向きの恩恵が最も受けられるのは昼間です! 南向きならば昼間をあたたかな陽気の中で過ごすごとができます。しかし、社会人ならば日中自宅にいることは少ないのではないでしょうか? 南向きの恩恵を受けることは少なく、高い家賃を払ってまで南向きに住む意味はないのです。

加えて、日当たりがよかったとしても、そのために受けるデメリットもあります。たとえば、南向きは夏場暑くなりがちで熱中症の危険性も高まるのです。

反対に、北向きの住宅は、日当たりが悪くて湿気がこもり、冬場は寒そうといったよくないイメージをもたれて敬遠されがちです。しかし、北向きの住宅には冷房費を抑えられるといった北向きなりのメリットもありますし、同様に、東向き・西向きの物件にも、それぞれのよさも悪さもあります。南向きの住宅だけが選ぶべき物件ではないのです。

南向きにもメリットとデメリットがある

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メリットはやはり、日当たりがいい傾向にあり、冬でも暖かさを保ちやすい点にあります。とはいえ、南側に大きな建物があれば期待するほどの日当たりが得られないこともありますし、ほかの建物などが近接している場合は日中でもカーテンを閉めっぱなしにしなければならないということも。

また、日当たりのよさの反面、夏は暑くなってしまうのは、南向きの大きなデメリットです。物件が高層階であればなおのこと日当たりがよすぎることもあります。朝日が入らないというのも、朝早く起きるライフスタイルの方には適さないかもしれません。

他の方角のほうが好みの日当たりの可能性もある!

南向きではないと、日光が入らないというわけではありません! 他の方角であってもきちんと日光は入ってくるのです。他の方角の日当たりをまとめると以下のようになります。

方角 日が入り込む時間帯 気温の特徴やメリット
南向き 日中 冬場もあたたかいが夏は暑すぎることも
東向き 朝方 昼になると日陰になるので、昼間は夏でも涼しく過ごせる!
西向き 夕方 気温が下がる夕方から日が入るので室温を一定に保ことができる
北向き なし(周囲の建物に反射した光が入り込む) 夏でも涼しいが冬場は寒い

太陽は、朝に東から出て、日中は南を動き、西へと沈んでいきます。そのため、上記のように、太陽の進みに従って、部屋の明るさは変わっていくわけです。

日中は家にいないので、「朝」を明るい部屋で過ごしたい! という方には、東向きの家の日光がおすすめになりますし、仕事終わりの「夕方」を明るいお部屋で過ごしたいならば西向きがおすすめになります。

自分のライフスタイルによって、快適な方向は変わってくるのです。

自分にぴったりの方角とは? 東西南北の特徴

方角ごとのメリットやデメリット、さらには、おすすめとなる人をまとめると以下のようになります。

メリット デメリット おすすめの人!
朝日が差し込むので自然に起きられる 夕方は寒い 朝が弱い人、午前中に家事をしたい人!
西 気温が下がる午後からもあたたかい 午前中は暗く、西日がまぶしいことも 夜勤などをしている人
日中はいつもあたたかい 夏場は冷房代がかさむ ファミリー世帯など日中も家で過ごす方
壁紙などがいたまない 洗濯物がかわかない 家賃を安くしたい人、日中暗い部屋で過ごしたい人

東西南北の特徴についてくわしく確認していきましょう!

朝日が射し込む! 東向きの家

朝日が差し込むのが、東向きの住宅の大きな特徴です。人間の体内時計は朝日を浴びることでリセットされるといわれるため、朝型生活を送る方には適しています。視界がひらけていれば、早起きしてきれいな朝日を眺めることも可能です。午後になると日が当たらなくなるため、夏の午後は涼しく過ごせます。

ということは、洗濯物を干すなら朝のうちから干しておく必要がありますし、冬の午後は寒くなるということでもあります。そうした状況がライフスタイルに合わない場合、東向きの住宅はデメリットが多いということになってしまうでしょう。

午後からも暖かい! 西向きの家

午後から日が差し込むのが西向きです。その日差しで午後から暖まるため、冬でも午後の時間帯は部屋が暖かく、洗濯物も午後からが本番といえるでしょう。視界を遮るものがなければ、夕日を楽しむことも可能に。反面、夏の午後は西日が強くなるというのは敬遠されがちな点です。

ですので、日中はあまりお部屋にいない人や生活リズムが夜型で午後からの明かりが必要な人にぴったりだといえるでしょう。

ただ、西向きの家は、夏場はサウナのように暑くなってしまいます。暑さが苦手な人にはおすすめできません!

ファミリーにおすすめ! 南向きの家

南向きは、昼間から夕方の間はずっと太陽の光が入ってきます。冬場でもあたたかく明るく過ごせます。ですから、昼間も誰かが家にいるようなファミリー世帯におすすめになります。奥さんやお子さんが快適に過ごせます!

日当たりが良いので、湿度があがりにくく、洗濯もすぐに乾きますしカビも発生しません。
ただし、南向きは人気が高いので家賃などが高くなりがちというデメリットもあるのです。加えて、日当たりが良いので夏場は熱くなりすぎてしまいます。冷房代はかなりかかってくるといえるでしょう。さらに、壁紙やカーテンが、日光によって劣化しやすく、メンテナンス費用が必要になってくるデメリットもあるのです。

家賃は安め! 北向きの家

一般的にイメージのよくない北向きですが、南向きの住宅に差し込む直射日光よりもやわらかい間接光で部屋の明るさを保つことは十分できます。夏も暑くなりづらいというのは、高温傾向の進む近年の夏においては喜ばれるメリットです。直射日光が当たらないので、本や壁紙などが痛まないメリットもあります!

とはいえ、直射日光のような強い光を求める方にとっては、北向きの住宅に入る日当たりは弱いと感じられるかもしれません。また、湿気がこもりやすいというのもデメリットですが、窓があれば風通しも確保できますし、新しい物件であれば24時間換気システムも備わっているため、北向きだからといってジメジメしているとは限りません。また、北向きは人気がないので、家賃などの費用が安いという特徴も。

なるべく安いお部屋に住みたい人や暑さに弱いので涼しい部屋に住みたい人、さらには夜勤の関係などで日中も日が差さない部屋に住みたい人にはおすすめです!

周りの環境によって日当たりや住みやすさは変わる

東西南北ごとの日当たりについて確認していきました。しかし、実は、日当たりは周りの環境によっても変化していきます。ですから、東西南北ごとの特徴が当てはまらない住まいも存在するのです。

近隣の建物や窓の形によって日当たりは変化する

多くの住宅は周辺にいろいろな建物があり、日が入る経路をほかの建物に遮断されてしまったり、近接する建物の関係でカーテンを閉めざるを得ないということも少なくないでしょう。そうなれば、南向きであっても日当たりが悪くなりますが、その場合には採光面だけでなく、高窓やトップライトから採光を得るという方法もあります。

それに、住宅の住み心地を決めるのは日当たりだけではありません。住宅は方角だけでなく実際の環境を確認し、加えて周辺の環境を確認して、総合的な住み心地を見極めることが非常に大切です。

風水・家相の観点から見ると良い家のこともある

南向きの家は、四神相応の地といって、良い気が集まり一族が繁栄することができるとされています。そのため、南向きの家を選ぶ人も多くいるのです。

しかし、風水で良いとされるのは四神相応だけではありません。四神相応以上に重視されることの一つに鬼門というものが存在します。

鬼門とは、北東の方角のことで、その名の通り鬼が出入りする方角を意味しています。この方角に、玄関や水回りといった大切なものがあると、鬼の影響を受けて財産を失い子宝にも恵まれなくなるとされているのです。

さらに、鬼門と反対の方角である南西も裏鬼門といって避けたい方角とされています。

日あたりを重視して、南向きの家を選んでしまうと、玄関やお風呂といった大事な設備が鬼門の方角に集まってしまって、風水的に見ると最悪の家になってしまっている可能性もあるのです。

マンションの最上階だと方角はあまり関係ないことも

北向きの部屋はあまり日があたらず寒いので生活しにくいこともあるということを確認しました。しかし、マンションの最上階となると話は変わってきます。

マンションの最上階は、窓からだけでなく天井からも太陽の熱が伝わってきます! そのため、窓からは日差しが入らない時間であっても、マンションの屋根に太陽が当たっている時間帯ならば室温も高くなるのです。

そのため、南向きのお部屋だと一日中太陽の熱が入り込んできて、暑すぎるということもありえます。逆に、北向きのほうが太陽光をうまく調節できて住みやすいこともあるといえるでしょう。

マンションの最上階の魅力について、こちらの記事で詳しく紹介しています
マンションの最上階、ペントハウスとはどういう住宅なのか?購入するメリットとデメリットを解説 | マイホームブック(byスターフォレスト)

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おわりに 方角の特徴を捉えて住まいを選ぼう!

肝心の日当たりも、南向きだけがいいというわけではありません。条件反射的に「南向けじゃなきゃだめ」とするのではなく、東西南北それぞれのメリットとデメリットを比較することで、これまで除外していた物件の思わぬよさに気がつくこともあるでしょう。

物件選びで希望する項目は人によりますが、日当たりだけで選ぶわけではない方がほとんどです。総合的にみて「理想の住まい」にできる条件を秘めているかどうか、反対に好むライフスタイルを阻害する要因がないかどうかといったことを考えて選ぶようにしましょう。


最終更新日:2020-06-04

 

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