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マイホームブック(byスターフォレスト) > 不動産・住宅購入マニュアル > マンションの最上階、ペントハウスとはどういう住宅なのか?購入するメリットとデメリットを解説

2019-09-27

最終更新日:2023-11-08

マンションの最上階、ペントハウスとはどういう住宅なのか?購入するメリットとデメリットを解説


  • ペントハウスとはどういう住宅?
  • 購入するメリットやデメリットとは?

本稿では上記のようなペントハウスに関する疑問についてお答えしていきます。

ゴシップガールやSEX AND THE CITYなど欧米の流行ドラマを観ていると必ず「ペントハウス」という言葉が登場しますよね。

マンハッタンのペントハウスや、ケンジントンのペントハウス、といった具合に海外のイケてるお金持ちの住まいといえば「ペントハウス」という印象をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本のドラマや映画ではあまり登場しませんよね。日本には存在しないのでしょうか? 今回はそんな「ペントハウス」に関して解説していきます。

ペントハウスとは?

注目のペントハウスに関するポイントをまとめると以下のようになります。

  • ペントハウスとはルーフテラス付きの最上階の部屋のこと!
  • プライバシーの確保とセレブな雰囲気がメリット!
  • 価格の高さと地震に弱い点がデメリット!

これらのポイントについて詳しく確認していきましょう。

ペントハウスとはルーフテラス付きの最上階の部屋のこと!

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ペントハウスとは、「マンションの最上階」を意味します。

正確に言うと、屋上に建てられた家屋という意味であり、広いルーフテラス(下の階の部屋の屋根のあたる部分をテラスとして使用する)がある部屋を指します。

そのマンションにおいて、一番高級であったり、良い条件、グレードの高い部屋であることが多く、そのグレードに伴った設備が備わったゴージャスな部屋であることは言うまでもありません。

マンションの最上階とはいえ、すべてのマンションの一番上の階をペントハウスと呼ぶわけではありません。

一般的に「億ション」と呼ばれるようなマンションの最上階にこのようなペントハウスはあります。

※海外では日本における「マンション」を「アパートメント」と呼び、英語における「マンション」は日本語の「お屋敷」を意味しますので気をつけましょう。

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プライバシーの確保とセレブな雰囲気がメリット!

ペントハウスはかなり高額な物件が多いです。しかし、価格に見合うだけの多くのメリットがあるのです。誰もが憧れるペントハウスに住むメリットとしては以下のようなものが存在します。

  • 眺めが良い
  • セレブな雰囲気がある
  • 天井が高く開放感がある
  • 日当たりがよく広々としたルーフテラスがある
  • セキュリティー対策が万全
  • 虫が出ない
  • 静か

ペントハウスの何よりのメリットは、眺めが良いことがあるといえるでしょう。場所によっては、夏場の花火大会などを部屋にいながら楽しむこともできますし、どこかセレブな雰囲気を味わえます。

また、ペントハウスは通常の部屋よりも天井が高く、日当たりのよいルーフテラスもついていますから、広々とした解放感があるといえるでしょう。

さらに、最上階の部屋ですから、空き巣や害虫が入りづらく、セキュリティー面で安心というメリットもあるのです。上階や近隣の騒音に悩まされることも少なく、静かで快適な暮らしが出来るといえるでしょう!

価格の高さと地震に弱い点がデメリット!

ここまでご紹介したとおり、ペントハウスにはたくさんのメリットが存在しますが、同時にデメリットもあります。具体的には以下のようなものが存在しています。

  • 家賃が高い
  • 管理費・共益費以外にルーフテラスの使用量がかかる
  • 地震に弱い

ペントハウスの何よりのデメリットは価格が高い点にあります。
ステータスやセレブ感につながる部分ですので、致し方ないかとも思いますが、やはり賃料や分譲価格は比較にならないほど高級です。内装なども通常の部屋よりも高グレードなことが多いのでメンテナンスにもお金がかかります。
加えて、部屋の管理費や共益費以外に、ルーフテラスの使用料がかかってくる点にも注意が必要です。場合によっては、あまり使う機会のないルーフテラスにかなりのお金がかかってしまうこともあります。

さらに、建物は上階であればあるほど揺れるので、地震の際にはマンションの中でペントハウスは圧倒的に揺れることになるでしょう。災害時にはエレベーターが止まってしまうこともあります。災害対策をきちんとしておかなくてはならない点にとくに注意が必要です。

ペントハウスの選び方

ペントハウスの選び方としては、価格に見合った建物であるかを確認していきましょう。ペントハウスの物件はあまりなく、希少価値が高いです。そのため、売りに出るとついつい飛びついてしまいがちですが、冷静に「費用対効果」を見極める必要があるといえるでしょう。

たとえば、部屋の作りは贅沢か否か、面積は広いかどうかといったことをしっかりと確認してください。

また、デメリットでも確認しましたが、ペントハウスは揺れに弱い構造です。ですから、建物自体の揺れ対策が弱いと、災害時にかなりの被害がでる可能性があります。建物の地震対策はどうなっているか、予備電源などによって停電時でもエレベーターは動くか、といったことを確認しましょう。

安全面と価格を注意して選べば、後悔のないペントハウスに住むことができますよ。

夏は暑い? 購入前に抑えておきたいペントハウスのポイント

ペントハウスの購入を検討するにあたっては、ペントハウスならではのチェックしておきたいポイントもあります。1つ目は気温です。

建物の屋根が太陽の直射日光を浴びて熱くなると、その熱が最上階に伝わることになります。とくに、コンクリートが使われている屋根は蓄熱しやすい性質があるため、最上階に熱を伝えやすくなってしまうのです。

冬は暖かいかもしれませんが、近年の亜熱帯のような日本の夏では熱さが堪えるでしょう。風通しをよくして室内の熱を逃したり、窓の外側にすだれを取り付けるなどして熱をためこまないような工夫が必須です。

もう1つは、エレベーターでの移動です。高層マンションではマンション内の移動はエレベーターが基本で、高層階に住んでいればなおさらです。そこで、エレベーターの数が少ないようだと、通勤・通学の時間帯に混み合うことも。

また、災害が発生した場合にはエレベーターが使えなくなり、すぐに復旧しないこともあります。頻繁に起こることではないとはいえ、いつ起こるかはわかりません。そうした点を考慮しておく必要があるでしょう。

ペントハウスをおすすめしたい方

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メリットもデメリットもあるペントハウスは、自分に向いているのだろうか……そのように考える方もいるかもしれません。ペントハウスは、どのような方に向いているのでしょうか。

別の住宅からペントハウスへ住み替えるというケースであれば、戸建てに住んでいた方がペントハウスに住むと、マンションのしかも最上階ならではの開放的な眺めに感動するという声がよく聞かれます。

後述するように、ペントハウスでも眺望がそこまでいいというわけではない物件もありますが、その場合でも「周囲や上階からの生活音を気にしなくていい」「プライバシーを確保しやすい」という点は、戸建て住宅に比べて大きな違いを感じられるでしょう。

マンションの最上階であるペントハウスは、資産価値の点でも有利です。購入価格が高額であるペントハウスは、賃貸物件にする場合にも賃料を高く設定しやすく、入居者を確保できれば大きな収入につながりやすくなります。

将来的に売却を考える際にも、最上階の物件は人気が高いため、買い主を見つけやすく、売却価格もそれほど安くせずに売れる可能性が高くなるのです。

見晴らしが良いとは限らない!

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ペントハウスからの開放的な眺望は大きな利点ですが、マンションの高さや周囲の環境によっては、ペントハウスであってもすばらしい眺望が開けているわけではないということもあり得ます。

また、眺望は開けているものの見たくない建物が付近にあったりすると、目に入れたくない景色まで見てしまうことになるということも考えられますし、最上階でも日当たりがそれほどよくないという可能性もあります。

高層階からの眺めのよさを得たい、最上階ならではの日当たりを手に入れたいとペントハウスを購入する方は、階数や「最上階」「ペントハウス」といった言葉だけでなく、検討している物件からの眺望を必ずチェックしておきましょう。

マンションの最上階は安定した人気の高さがある

メリットとデメリットを並べてみると、多少のデメリットはあれど、やはり経済的に可能であればペントハウスにはメリットの方が多いですよね。

戸建てと較べても匹敵するほどの開放感や、戸建てでは実現できないプライバシーや眺望など、ペントハウスを選ばない理由はありません。だからこそ、その人気はすさまじいものです。

おわりに ペントハウスを購入するならメリットとデメリットをしっかり把握しよう!

これまでペントハウス購入を検討されたことのない方でも、今回のご紹介で一気に興味が湧いたのではないでしょうか。

メリットとデメリットを両方並べた上でも、メリットが大きく上回る「ペントハウス」は市場に出てくることが稀なので、もし好みのものを見つけた時にはすぐに担当の不動産会社に連絡をして内覧しましょう。

その際にはペントハウスは地震に弱い部分があることをしっかりと意識しておいて、地震の対策や予備電源などはどうなっているかを確認すれば間違いがありません。

良いペントハウスとの出会いがありますように!


最終更新日:2023-11-08

 

この記事を監修した人

中西諒太

中西諒太

アパレル販売員をしながら独学で宅建士を取得。
賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理会社にて勤務を経て独立、株式会社了を設立。
現在は、不動産賃貸業・不動産関連Webメディア運営・監修を手掛けている。
株式会社了のホームページはこちら

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