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マイホームブック(byスターフォレスト) > 不動産売買お役立ち > マンションに地震保険はいらない?保険加入が必要か不要か、判断ポイント4つ

2019-10-26

最終更新日:2019-12-25

マンションに地震保険はいらない?保険加入が必要か不要か、判断ポイント4つ


  • そもそも地震保険とは?
  • マンションの地震保険加入率はどのくらい?
  • マンションの地震保険の相場は?

この記事では、上記のような疑問を中心にマンションと地震保険の関係を解説していきます。

地震が多い今だから見直しておきたい地震保険

マンションと地震保険の関係をまとめると以下のようになります。

  • 地震保険とは損害保険の一種
  • マンションの地震保険加入率は4割足らず
  • 相場は地域によって大きく異なる!

地震保険に加入しているマンションは意外と少ないのです。かといって、入らなくてはいいかというとそうとは言い切れません。ポイントを中心に解説していきます。

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地震保険とは損害保険の一種

地震保険とは、損害保険の一つです。地震や噴火、津波といった災害によって、自宅や家財が損壊したときに、その費用の一部を保障してくれる保険です。

自宅などを再建するための修理費をもらうというよりも、被災したあとの生活再建のための費用という意味合いが強く、受け取った保険金は、建物や家財の修繕・購入だけでなく、住宅ローン費や避難生活の生活費に使うこともできます。

なお、地震保険は火災保険に加入していなければ契約できない保険で、単独契約はできません

1964年の新潟地震を契機に作られた官民一体の保険で、国が保険金支払いを保障しているので、保険会社が倒産しても保険金は受け取れます。

マンションの地震保険加入率は4割足らず

地震保険は、災害時の生活再建費用をある程度は補てんしてくれます。しかし、マンションの地震保険加入率は意外と低いのです。

日本損害保険協会が調査した結果によると、地震保険に加入していたマンション管理組合は、全国で37%程度しかありませんでした。

そもそもマンションは、一戸建てと比べて耐震性が高いとされています。そのため、地震保険のためにお金を払い続けるのはもったいないと考える居住者も多く、このような低水準になっているのだといえるでしょう。

参照:【日本損害保険協会作成】地震保険の話(住宅ローン編・マンション編)のご案内 |地震保険|じぶんでえらべる火災保険

相場は地域によって大きく異なる!

さて、地震保険の相場ですが、一概にいくらと言うことは困難です。なぜなら、地震保険の保険料は建物の所在地で決定されるからです。

建物の所在地を1等地から3等地の三区分に分けていて、3等地が最も高い保険料を請求されます。また、建物が火に強い耐火建物か非耐火建物かによっても保険料は異なります。

あくまでも目安としかなりませんが、保険期間を1年とした場合のマンションの地震保険料相場は、保険金額1,000万円あたり3等地が多い東京都・千葉県・神奈川県で22,500円程度が平均となっています。(地震保険制度の概要 : 財務省

なお、地震保険は、国が関与する保険なので、基本的にどの保険会社の商品でも保険料は同額となります。

地震保険の仕組みも知っておこう

地震保険の大体のところを理解できたところで、マンションの地震保険の仕組みもおさえておきましょう。

マンションと一戸建ては保険対象の仕組みが異なる!

マンションと一戸建てでは、保険対象の仕組みが異なります。地震保険に加入する場合、一戸建ては、建物と家財の2つを対象にして保険をかけます。

しかし、マンションの場合、共有部分、専有部分、家財3つに分けて保険をかけていくことになります。

共有部分とはマンションの玄関や廊下など居住者全員で使っている空間のことです。専有部分とは自身の部屋などのプライベートな空間を意味します。

この内、マンション入居者が自分の意思で加入できるのは専有部分と家財だけです。

共有部分はマンションの理事会などで入居者全員で話し合って加入を決めます。マンション入居者個人には決定権がありません。

なお、地震保険の保険金額は、「いっしょに加入している火災保険の保険金額の30%~50%まで」かつ、「建物5,000万円まで、家財1,000万円まで」です。

保険金が支払われないケースも

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地震保険に加入していて、地震などの災害によって損害を受けても保険金が支払われないケースも存在しています。

それは地震発生から11日以上が経過した場合です。地震保険の補償対象になるのは、災害発生から10日以内の損壊です。

例を出すと、1日に地震が発生して12日以降に家財が壊れても、地震保険の損害対象外となってしまいます。

災害が発生して10日以内の頃は、なかなか保険にまで気が回らないでしょう。しかし、保険金支払いの条件はきちんと定められていることを意識して、泣き寝入りしないように十分気を付けてください。

マンションで地震保険に加入する判断ポイント4つ

マンションは地震に強いイメージがあるため、地震保険の加入率はまだまだ低いといえるでしょう。

しかし、次のような人は、地震保険の加入を検討することをおすすめします。

  • 貯金が少なくマンションや家財を失った時に生活の再建が難しい人
  • 住宅ローンが残っている人
  • 新築のマンションを購入したばかりの人
  • 地震などの危険性が高い地域に住んでいる人

地震保険は、生活の再建を助けるための保険です。保険金で仮住まいのホテル代金などを支払うことができます。ですから、貯金が少なく、災害時にお金に困りそうならば入っておくと良いです。

また、地震によって住まいを失っても住宅ローンの支払いは残ります。仮に、ローンがまだまだ残っている場合は、残りのローン支払の一部にもなる地震保険の必要性は高いといえるでしょう。

一方、貯金が多くありローンも払い終えている人ならば、万が一の事態にも対処できるでしょうから、地震保険に加入する必要性は薄いです。

おわりに マンションにも地震保険は有益!

マンションは耐震性能が高いため、地震に対する保険はそれほど必要がないと考えている方も多いでしょう。しかし、地震があってマンションに住めなくなっても住宅ローンの支払いは続きますし、生活再建のための費用もかなりかかってきます。

地震保険は国も関与している保険なので、保険会社が倒産してもきちんと受け取ることが可能です。

いざというときの備えがあった方が安心して生活できますよ。ぜひ、保険加入を検討してみましょう!


最終更新日:2019-12-25

 

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