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- ゴミトラブルにはどのようなものがあるの？
この記事ではゴミのトラブルに関する疑問にお答えしていきます。
マンションに住んでいてよくあるのがゴミに関するトラブルです。他の住人のモラルの低さに悩まされることもありますし、自分自身が気付かずに他の住人に迷惑をかけていることもあります。
マンションでよくあるゴミのトラブルや対処法を確認しておいて、快適なマンション生活を送るようにしましょう。
あっ…なんかベランダが臭う？！よくあるゴミトラブル3つ
マンションに住んでいてありがちなゴミトラブルとしては以下のようなものがあります。
- 分別がされていないゴミや粗大ゴミが放置されている！
- ゴミを溜め込んだり漁ったりする住人がいる！
- マンションの住人以外がゴミを出していく
購入したいマンションがこのようなトラブルを抱えていないか、自分自身がやっていないか、といったことに注意しながらポイントを確認していきましょう！
分別がされていないゴミや粗大ゴミが放置されている！
近年は、リサイクルやエコロジーのためにゴミの分別を細かく規定する自治体が増えてきました。しかし、ゴミの分類を面倒臭がっていい加減に出してしまう人も存在するのです。
また、ゴミ分類が甘い地域から、厳しい地域に引っ越してきた場合、本人は悪気なくマナー違反のゴミを出してしまうこともあります。
さらに、監視カメラなどがないマンションならば、｢誰がやったか分からないから｣と考えて、粗大ゴミなどを一般ゴミと一緒に出して放置していく人も存在するのです。
分類されていないゴミは、収集所に置きっぱなしにされて回収されません！ 結果、放置されたゴミが悪臭を放ったり虫の発生源になったりしてしまうのです！
ゴミを溜め込んだり漁ったりする困った住人がいる！
マンションにはいろいろな人が住んでいます。なかには、ゴミに対するモラルの低い人も。
特に多いのがゴミを出さずに溜め込んでしまう人です。部屋の中だけでなく、ベランダにゴミ袋が山積みになっているということもあります。
その住人に注意しても｢自分の部屋なのだから文句を言われる筋合いはない！｣と言われてしまうことも！
ゴミが溜まると悪臭だけでなく、虫の発生などのさまざまなトラブルに繋がります。ですから、ゴミを溜め込む住人には注意が必要です。
また、他人が出したゴミを持ち帰ったり漁ったりする住人もいます。
分別がきちんとできていないゴミがあったから出した人を特定しようとして見ていたといった善意の理由があることも。しかし、ゴミの中には他人には見られたくないものもありますから、やっている人は善意のつもりでも近隣とのトラブルになってしまうこともあるのです！
マンションの住人以外がゴミを出していく
マンションの中には、マンション住人専用のゴミ置き場があることもあります。なかには、24時間いつでもゴミを出しても良いとしているゴミ置き場もあるでしょう。
そのようなゴミ置き場は、忙しい人にはとても魅力的です。ゴミ置き場が決定打となってマンションを購入することもあるでしょう。
しかし、このような便利なゴミ置き場をマンションの住人以外が勝手に使っていくこともあるのです！ 場合によっては、分類などがきちんとなされていないゴミを捨てていかれることもあり、住人が迷惑を被ってトラブルになることもあるのです！
もしもゴミトラブルに巻き込まれたら？対処法3つ
ゴミトラブルには、誰もが巻き込まれる可能性があります！ もしもトラブルに遭遇した時に冷静に対処できるように、対処方法を確認しておきましょう！
1.管理組合に相談する
住人が迷惑行為をしていたり入居者以外の人がゴミを捨てたりしているのを見かけた場合、ついつい自分で注意をしてしまいがちです。
しかし、注意をしたことがきっかけになって言いがかりをつけられたり嫌がらせをされたりする可能性も存在します！
困った人がいるならば、まずは管理組合に相談するようにしましょう。また、自分自身がゴミの分別の仕方がわからないときも管理組合に相談すれば対処法をきちんと教えてもらえます。
何かがあれば自分で抱え込みすぎるのではなく、管理組合や管理会社に連絡をして判断をあおぎましょう。
2.ゴミはしっかりと処分をしてから出す
マンションには様々な人が住んでいます。また、若い女性の場合は、ストーカーなどによってゴミを漁られてしまう可能性も存在しているのです。
ゴミは所有権を放棄したものと見なされますから、ゴミを漁られたり盗まれたりしても、法律上は罪には問えません！
もしもゴミを漁ったり盗まれたりするならば、管理組合に相談するのも大事ですが、自衛手段も講じておきましょう。
個人情報を書いた紙や手紙などはシュレッダーにかけてからゴミに出す！下着など捨てるときは細かく切り刻んでから捨てる！などプライバシーを侵害されない工夫をするようにします。
3.ゴミ袋に名前を書くようにする
ゴミの分別を守らない人がいたり、住人以外の人がゴミを出したりすることに困っているならば、住人全員がゴミ袋に氏名を書くようにするのも効果的です。
ゴミの分別を守らない人の多くは「どうせ自分が出したとバレないから大丈夫！」と考えてルールを守っていないことが多いのです。
個人を特定できる状態にしておくとゴミ分別トラブルはかなり少なくなります。また、マンションの住人外の方がゴミを捨てるのを抑制することも可能です。
ゴミトラブルは事前に対策できる？対策法3つ
ゴミトラブルは起こりがちなトラブルですが事前に対策しておくこともできます。余計なトラブルに巻き込まれないように実践しておきたい対策を確認しておきましょう。
1.自分はきちんとゴミを出す
不要なトラブルを避けるために大切なのは自分自身はきちんとしておくということにあります！
引っ越し先のゴミルールが分からないならばきちんと確認をするようにし、きちんと分別するようにしましょう。
ゴミのトラブルは誰かが最初にルールを破ることで、他の人もルールを守らなくなるのです。他の住人の模範となるようなゴミ出しを心がけていきましょう。
2.内覧のときにゴミ捨て場を確認しておく
内覧のときにはお部屋の状況だけでなくゴミ捨て場がキレイに使われているかも確認しておきましょう。
可能ならば、ゴミ収集日に様子を見に行くのもおすすめです。
またゴミを溜め込みがちの入居者がいると、ベランダに出たときに嫌な臭いがしてくるもの。視覚だけでなく嗅覚も働かせて、ゴミトラブルに巻き込まれにくい物件かを確認しておきましょう！
3.不動産業者に相談する
不動産業者の担当者は、土地勘もあり、かなりたくさんの物件を見てきています。ですから、その物件が危険かどうかも直感的に把握することが可能です。
自分で確認をして大丈夫そうでも担当者の方に「ここならゴミトラブルはないでしょうか？」と聞いておきましょう。
自分の目や鼻だけでなくプロの判断も大切にして物件を選ぶのがおすすめです！
おわりに トラブルに巻き込まれないようにゴミ出しルールはしっかり守ろう！
ゴミ出しトラブルは、どのようなマンションでも起こってしまいがちです。トラブルに巻き込まれたときは、管理会社などに相談すれば解決していくこともできます。
しかし、ゴミトラブルは起きないに越したことはありません！
トラブル対策としては、一人ひとりが自分勝手にゴミを捨てずにマナーを守ることが大切になってきます。ゴミトラブルの被害者にも加害者にもならないように、分別の仕方などのマナーをきちんと意識して守るようにしていきましょう！
最終更新日：2019-12-26
