おすすめPickUP!
- 床下収納って?
- どんなものをいれたらいいのかわからない
- いれてはいけないものはあるの?
この記事では、床下収納に関する上記のような疑問にお答えしていきます。
収納スペースがなくてお困りの方は多いはず。このような悩みにおすすめなのが床下収納です。ただし、床下収納は他の収納と違って扱い方が難しい部分もあります。使い方のポイントを確認しておきましょう!
床下収納とは? なんでも入れてもいいの?
床下収納のポイントをまとめると以下の通りです。
- 床下収納とは床下空間を使う収納
- 腐らないものをいれる
- 腐りやすいものや湿度が気になるものは入れない
床下は湿度の管理が難しいです。そのため、床下に入れてはいけないものも少なくありません。詳しく確認していきましょう。
床下収納とは床下空間を使う収納
家の床は、地面から45センチは離れていないといけないと建築基準法によって定められています。意外と深くて広いスペースがあるのが床下なのです。この空間を有効活用するために生まれたのが床下収納です。
床下収納には、「固定収納タイプ」のものと「スライド収納タイプ」のものがあります。
スライド収納タイプは収納庫を左右に移動させることができ、1ボックス分の開口で数倍の収納量を確保できます。導入費用は、固定収納タイプならば10万円程度、スライド収納ならば20万円程度必要です!
腐らないものをいれる
床下にいれても良いものとしては以下のようなものがあります。
- 腐りにくいもの
- あまり重たくない家電
- ストック品
- めったに使わないもの
- 非常用持ち出し袋
床下収納はスッキリと収納ができるメリットがあります。ただし、床下は冷たくなったり湿度があがりすぎたりする空間です。保存が簡単なものを入れましょう。
また、床下収納は、かがまなくては中のものを取り出すことができません。取り出しがなかなか面倒ですから、頻繁に使わないものをいれるのがおすすめです!
非常用持ち出し袋など、普段は不要だけれどいざというとき必要なものを入れておくのが便利です。
腐りやすいものや湿度が気になるものは入れない
床下収納に入れないほうが良いものとしては以下のようなものがあります。
- 重たいもの
- 賞味期限が短いもの
- 保存がしにくいもの
- 頻繁に使うもの
まず、床下収納は取り出しくいです。片手で自身の体重を支えて、もう片方の手で荷物の出し入れを行います。そのため、片手で持てないような重たいものを入れると一人では取り出せずに苦労するといえるでしょう。重いものは入れないでおきましょう。
また、保存がしにくいものや賞味期限が短いものも避けた方が良いです。入れていることをうっかり忘れてしまうことがあるからです。
最後に、調理器具など普段から使うようなものも入れていると出し入れが面倒ですから避けましょう。
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キッチンもすっきり! 便利な活用法
床下収納はキッチンについていることが多いです。きちんと活用してキッチンをスッキリとさせましょう。キッチンの床下収納の活用法のポイントは以下の通りです。
- 何を収納するかを決める
- 除湿をきちんとする
- ラベルやリストを作ってわかりやすくする
「何となく邪魔なものを入れておく場所」として床下収納を使っている方は多いです。床下収納をフル活用したいならば、まずは何を入れるかを意識しましょう。
入れるものを決めたのであれば、床下収納内の湿気対策をきちんとするようにします。除湿剤をいれたり新聞紙を敷き詰めたりしましょう。
除湿がきちんとできたのならば、収納をしていきます。この際に無駄なスペースができないように、箱などを使って間仕切りをして収納をしていきましょう。
床下収納は頻繁に開ける場所ではありません。開けたときに、どこに何が入っているのか分かるように、ラベルやリストを作るのもおすすめですよ。
しっかり手入れしてきれいを保とう
床下収納はホコリなどが入りにくいので、頻繁に掃除が必要な場所ではありません。しかし、あまりにも長い間放置しておくと空気がこもってカビが生えてしまうことも。
床下収納には換気機能がついていません。週に一度は中身の確認ついでにドアを開けるようにしましょう。
もしもホコリやカビが発生しているようであれば収納庫のものを一度すべて出して掃除をします。
床下収納の収納庫は取り外せる場合がほとんどですから、収納庫を空っぽにして取り外して、拭き掃除をしましょう。
洗剤は、中性洗剤がカビにはおすすめ。最後はかたく絞った雑巾で水拭きをし、水分がなくなるまでしっかりと乾かします。収納の際には、空気が通るようにぎゅうぎゅうにつめないことも大切です。
おわりに 床下収納を使いこなしてスッキリとした家にしよう
一戸建てにはついていることが多い床下収納。たくさんのものを収納できるので便利ではありますがなかなか使いこなせていないものです。
床下には、保存がしやすく普段は使わないものを入れるのがおすすめといえます。
一方で、床下は重いものや頻繁に使うものを入れると取り出しにくく苦労するので避けるのがベストです。
収納力のある床下収納を有効活用して快適な住まいを手に入れるようにしましょう!
最終更新日:2020-02-24